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[ インタビュアー ]
松尾謙一先生

 私の英語トレーニング奮戦記
ICC東京本校の生徒さんに、松尾謙一先生がインタビュー しました。
このインタビューは、学習者向け無料メールマガジン 「英語トレーニング・応援マガジン」に連載しているものです。
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第28回 これぞ!わたし流、実力アップトレーニング
730点目標コース  みくさん (神奈川県・♀・ソフトウェア開発会社勤務)
  

今回ご登場いただくのは、
木730点目標コースに通学中の 
みくさんです。

2007年4月から、
470点目標コースへの通学を開始した、みくさん。
入校して、最初に参加したICC東京本校のイベント、
「第4回 3ヶ月ラリー」で、
一躍スクール生の大注目を浴びることになります。

ラリーでは、参加者全員が、
3ヶ月間で150時間のトレーニングを完走するのが目標です。

このとき、みくさんが積み重ねたトレーニング時間は、
173時間!目標とされる150時間を、
23時間も超えるトレーニング量をこなされたのです。

その努力も実り、TOEICスコアはラリー開始時より、
なんと135点アップの、645点をマークされます。
実に、入校からわずか半年で、
730点目標コースへのステップアップを達成。

スコアアップに隠された、日々のトレーニングとは?
トレーニングの、質と量の両方を確保する工夫やコツとは?

直撃インタビューで、その秘密を探ってみました。

   
(松尾) みくさんは、システムエンジニアでいらっしゃるんですよね。 
(みく)厳密に言うと、プログラマーです。
と言ってもまだ半人前なので、
社内用のソフトを作りながら勉強しつつ、
上司の開発したシステムの
テスト作業をすることの方が多いんですよ。
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(松尾)ちなみに、開発言語は?
あっ、ごめんなさい、
英語トレーニングと関係ないですね。(笑)
 
(みく)いえいえ、大丈夫ですよ。
プログラムは、主にVisual C++を使っています。
でも、開発では様々なプログラムを使いますので、
私もよく知らない言語が、多いです。

そう言えば、松尾先生も
以前にシステム関係のお仕事されてたんですよね?

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(松尾)もう、10年前の話ですよ。
その頃は、まだCOBOL言語の時代です。
と言っても古すぎて、みくさんはご存知ないかも・・・。
 
(みく)

いえ、知っていますよ。
実は、私の父もシステムエンジニアでして、
確かに、プログラムはCOBOLを使っていましたね。

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(松尾)そうですか、お父様と同じ時代になるんですね。
ちょっと複雑な心境です。(笑)

ところで、システム関係のお仕事を選ばれたのは、
やはり、お父様の影響なのですか?

 
(みく)それは多少あるかも知れません。

就職活動中は、
大学を卒業して、ただのOLは嫌だなあ、
何か手に職をつけたい、そう思っていました。

システム系に、特別関心があった訳ではなかったですが、
自然な流れで、ソフトウェア開発の分野を選んでいました。

やはり、父の影響ですかね。

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(松尾)では、目標はシステムエンジニアですね。 
(みく)

ええ、まぁ。

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(松尾)おや? 微妙な反応ですね。 
(みく)

コンピューターと向き合う毎日ってどうでしたか。
人と話をする機会って、あまりないような気がしません?

もちろんプログラムが完成したときの、
あの達成感は、すばらしいやりがいなのですが・・・。

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(松尾)確かに、プログラマー時代は、
1日中、プログラムやフロー図と、にらめっこの日々でしたね。
ふと気付くと、もう終業時間だったり。(笑)
 
(みく)

そう、一度集中すると、
周囲の人も、自分の世界に入っちゃいますから。(笑)

ですから、人とコミュニケーションをするのは
休憩室での会話ぐらいなものですよ。
人とのつながりが、ちょっと寂しいですね。

もともと、人と話をするのが好きなタイプですから  
この分野で仕事を続けていて、
自分の視野は広がるのか?とか、
本当に自分にこの仕事が向いているのか?など
自問自答することがよくあります。

もっといろんな仕事を経験してみたい。
世界を広げたいという気持ちが強いです。

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(松尾)なるほど。
今の仕事は長いのですか?
 
(みく)

3年目です。
大学を卒業して、最初の仕事なんです。

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(松尾)それは、お若い!
まだまだチャンスがありますよ。
ということは、転職を意識して、英語学習を?
 
(みく)

はい、600点以上あれば有利かなと思って。

いざ、英語を始めようと決意はするものの、
なにせ、大学時代のTOEICスコアが220点でしたから(笑)、
何から始めてよいのかさっぱりわからない手探り状態。

とりあえず書店に行って、
テキスト選びから始めました。
目標すら見えない状態でしたので、
どの本のタイトルもパッとしない。
そこで、私の目が釘付けになったタイトルがありました。

それが、千田潤一先生監修、鹿野晴夫先生著の
「TOEICテスト3ヶ月トレーニング 350点編」
(SSコミュニケーションズ)でした。

800点以上とか900点目標とか、
高スコアを目指すテキストが溢れる中、
先ずは、350点を目標にするそのタイトルに、
思わず、目を奪われたのです。

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(松尾)テキストを使った、3ヵ月間のトレーニングはいかがでした? 
(みく)早速自宅に帰って、テキストを開いてみると、
ちゃんとトレーニング方法が書かれているんですね。
その指示通りに、やってみるのですが、
これが、なかなか要領がわからず難しい!

今、ICC東京本校で使っている
English Trainer(以降ETと表記)より
CDの音声が、はるかに早いんですよ。

しかも、基本構文には、音の変化(音法)について
何も印がついていない状態!
音と音がくっついたり、弱くて読まれない箇所など
音源の音を真似るのに、本当苦労しました。

しかも、トレーニングの回数が半端じゃない、
例えば、音読筆写の回数は、 
1構文あたりの5回ではなく、10回なんですよ。

トレーニングをやった直後は、
基本構文もバッチリ顔を上げてスッと言えるのに、
少し時間がたつと忘れてしまう。
だから、より定着度を高めるために
付属のCDを、iPodにダウンロードして、
なるべく空き時間に音声を聞くようにしました。

特に重点的に行ったのが、
日本語訳を聞いたら一時停止して、英文を言ってみる。
いわゆる、基本構文の日英スピーキング。

それに加え、英文をCDに重ねて音読する、
ボーカル・アイ・シャドウィングも繰り返しました。

これを3ヶ月続けて、
TOEICスコアに変化が現れました。
220点から、435点までアップしたんです。

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(松尾)ETが誕生するまでは、
ずいぶんスパルタな味付だったんですね。
 
(みく)

そのお陰で、
ETの活用ガイドに沿ったトレーニングメニューの
音読筆写やシャドウイングが楽に思えました。

ただ、今までは英文→基本構文→練習問題
という構成だったので、
これにサイトラが加わったEnglish Trainerのメニューに
始めは苦労しました。

サイトラの英→日がほとんど出来ず、
1ラウンドこなすのに1時間以上かかるのは当たり前でした。
でも、それ以外のメニュー構成は同じだったので、
独学から、ICC東京本校通学への切り替えも、
これまでやってきたトレーニング方法を変えることなく、
普段どおり続ける事ができたのが、大きなメリットでした。

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(松尾)独学で、それだけ成果を上げたのですから、
このままでも十分やって行ける、と思いそうなものですが、
なぜ、ICC東京本校への通学だったのでしょうか?
 
(みく)

最初は、通学を考えていなかったんです。
トレーニング方法は、ある程度知っていましたし、
既に日々のトレーニング習慣も確立されていましたしね。

苦手なリーディングに強くなろうと思って、
直感的に、英語の本をたくさん読もうと思ったのが
きっかけでした。

インターネットで「多読」のキーワードで検索すると、
ICC Book Club(ブッククラブ)のページが出てきて、
見てみると、貸し出しシステムで費用も安い。
よし、見学してみよう!と思って、
ついでに、ICCのトップページに訪れてみると、
「音読」とか「トレーニング」とか、
見覚えのあるキーワードが・・・。

なんだ、このテキストの著者、
鹿野先生のスクールじゃない!
そこで、ICC Book Clubの見学もかねて
2時間完結の講座
「体験!英語トレーニング」に参加したのです。

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(松尾)体験!英語トレーニングに参加して、いかがでしたか? 
(みく)

講座の後半に行った、
音読筆写して刷り込んだ、基本構文を使って
“英借文(えいしゃくぶん)”で大きな気付きがありました。
これまで、基本構文を、ただ“覚える”意識で
日英スピーキングに取り組んでいたのですが、

短い基本構文を借りて、
自分の状況に置き換えて話してみる、
つまり、ペラペラ話している人の頭の中では、
“作文”ではなく“借文”している事に気付いたのです。

これで、基本構文をたくさん刷り込むべき理由が
自分の中ではっきりしました。

英語トレーニングの発想なら、TOEICスコアだけでなく、
話したり、書いたりする実力もしっかり身につきそうだ。

私にとって、英語が「転職で有利な資格」から、
「コミュニケーションのツール」に
意識が転換した瞬間でした。

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(松尾)「コミュニケーションのツール」を意識してから、
トレーニング方法に、何か変化は?
 
(みく)なるべく頭の中で、会話している自分を浮かべ
なんでもシミュレーションするようになりました。

例えば、
私が最近、特に強化しているのは、
ETの730点突破トレーニングプランにもある、
「英文の日英スピーキング」です。

サイト・トランスレーションの英文を隠して、
日本語訳を見て、英文をサッと言っていくのですが、
あたかも自分が会話で、相手に話しかけている状況を浮かべ
シミュレーションしてみるのです。
ジェスチャーを付けながらやってみたり、
途中で詰まっても、Well…とか言って、間をつないでみたり。

エクササイズ編では、
Part7(読解問題)で、ダブルパッセージにe-Mailが出てくると、
海外顧客に、メールを送信することを想定して、
本当に自宅のパソコンで、
テキストを見ながら英文を入力してみます。

より、臨場感を増すために、
宛名や会社名を実在する名称に書き換えて、
会社の自分のメールアドレスに送信します。

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(松尾)つまり、自分宛に、自分でメールを送信すると言う事?
漫才で言う、ひとりボケ、ひとりツッコミみたいですね。(笑)
 
(みく)そうですね、そんな感じです。
翌日、会社に行って、自分が書いた、
自分宛の英文メールを黙読して、
海外の顧客からのメールだとイメージして、
サッと内容を理解出来るかチェックします。
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(松尾)究極のイメージトレーニングですね。 
(みく)英語でコミュニケーションするとき、
特に、自分の意見を言うシチュエーションでは、
基本構文の英文を使って、
自分の状況に置き換えて言う、「英借文」
の発想がとても大切だと気付きました。

だって、基本構文をそのまま使うだけなら、
会話で、使える範囲が狭まってもったいない。
でも、応用する力があれば、
無限に活用できるような気がするのです。

だから、基本構文のページでは、
私は先ず、動詞に注目しマーカーで線を引きます。
一通り、基本構文をトレーニングで刷り込んで、
顔を上げて、その英文が言えるようになったら、
その動詞を使って、別の英文を何パターンか言ってみます。
こうやって、会話をシミュレーションするよう心掛けています。

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(松尾)なるほどね。
そりゃ、スコアも上がりますよ


SNS「英語トレーニング倶楽部」の日記で拝見しましたよ。
第133回TOEIC公開テストで、
自己ベストを更新されたそうですね。
おめでとうございます。
 
(みく)

前回、ICC東京本校で受験した、
3ヶ月ラリーのTOEIC IPテストでは、
スコアがアップしたと言え、
Part3(会話問題)とPart4(説明文問題)で
力を出し切れず、悔しい思いをしたので、
今回は、力を全部出し切れて満足でした。

結果的に、その時の体感とスコアが一致して、
とても嬉しかったです。

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(松尾)TOEICは、受験後の体感が重要ですよね。
みくさんの快進撃は、まだまだ続きそうな予感がします。

英語を使った、コミュニケーション重視のお仕事は
もはや夢ではなく、現実味を帯びてきましたね。

最後に全国のメルマガ読者の皆さんに、
メッセージをお願いします。

 
(みく)

早く上達したくて必死で英語をやってきましたが、
今振り返ってみると、
470点の壁(音法)も600点の壁(速聴)も
それぞれ体感として、
授業やトレーニングで手ごたえを感じ始めた頃に、
一緒にTOEICのスコアも上がっていきました。

授業開始最初の20分間で
TOEICトレーニングがあるのですが、
その時間に先生が、
それぞれのスコアの壁を克服するヒントを下さるので、
それを意識してトレーニングしました。

今の弱点はスピーキングとスラッシュリーディングなので
また克服できるようトレーニングを続けていきたいと思います。
ありがとうございました。

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(松尾)みくさん、
ありがとうございました。
 
   
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