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中学生・高校生の学習意欲の低下が、深刻な問題になりつつあります。大学でも、基礎力の低下や、授業への参加意欲が問題になってきました。一方で、企業が学生に求める英語力は、年々上昇傾向にあります。英語力の向上は、授業だけでは不可能です。英語力の向上には、学生のやる気と自己学習が不可欠です。ICCは、学内講演数NO.1。英語トレーニング(自己学習)、企業の状況、TOEICテストに精通したベテラン講師が、「やる気アップと自己学習の動機付け」をお手伝いします。
 

  問題点1 自己学習しない学生の増加  
  文部科学省が高校3年生10万5千人に実施した「平成14年度高校教育課程実施状況調査」の結果です。
( )内の数字は、「平成13年度小中学教育課程実施状況調査」による中学生の数字。
 

 
勉強が好きか?(嫌いが74%)
そう思う 4.6%( 3.6%)
どちらかといえばそう思う 15.4%(14.2%)
どちらかといえば思わない 29.7%(32.9%)
そう思わない 43.8%(41.6%)
分らない 6.0%( 7.0%)
 
英語の授業がわかりますか?(わからないが62%)
よく分る 7.5%(15.4%)
だいたい分る 30.1%(29.5%)
わかるとわからないが半々 31.0%(25.5%)
分らない 20.8%(17.9%)
ほとんど分らない 10.0%( 9.8%)
 
学校以外で勉強するか?(まったくしないが41%)
3時間以上 22.6%(23.6%)
2時間以上 11.0%(28.4%)
1時間以上 9.8%(23.1%)
30分以上 7.4%(9.6%)
30分未満 7.6%(5.6%)
まったくしない 41.0%(8.5%)
 

 
 
「勉強が好きか?」、「英語の授業がわかるか?」の項目では、中学生と高校生に差は見られませんが、「学校外で勉強するか?」の項目では、大きな変化が見られます。塾や予備校を含めて3時間以上学習する生徒は、約2割と変わらないものの、2時間以上、1時間以上学習する生徒が半減し、まったくしない生徒が4割に達します。学習意欲の低下とは、すなわち自己学習意欲の低下です。18才人口の減少とともに、自己学習の習慣のない学生が、大学でも増加しています。
 


  問題点2 低い学生の英語力(TOEICスコア)  
  2003年度に学内で実施されたTOEIC IPテスト受験者の平均点です。
(TOEIC運営委員会発行「TOEICテスト2003 DATA & ANALYSIS」より。)
 
 
高校生 高校1年生 平均333点
高校2年生 平均364点
高校3年生 平均373点
 
大学生 大学1年生 平均382点
大学2年生 平均421点
大学3年生 平均456点
大学4年生 平均485点
 
 
学年の上昇とともに、TOEICスコアも高くなっています。しかし、企業が期待する英語力からは、ほど遠いのが現実です。文部科学省が2003年に開始した、『「英語が使える日本人」育成のための行動計画』では、「高校を卒業したら日常会話ができる(TOEICでは、およそ470点)」、「大学を卒業したら英語で仕事ができる(TOEICでは、650〜750点)」を目標に掲げています。高校卒業段階で、TOEIC 100点。大学卒業段階で、TOEIC 150〜250点の差があります。
 


  問題点3 企業が求める英語力と実際  
  期待値は、企業が期待するTOEICスコアの標準値。実際値は、実際のTOEICスコアの平均値。英語使用率は、TOEIC受験時に、「業務上英語を使用する」と答えた人数の率です。
(TOEIC運営委員会が、TOEICを採用する655社より回答を得た「第12回TOEIC活用実態報告」(2003年7月発行)より。)
 
 
新入社員 期待値 : 500点実際値 : 468点 ) 英語使用率 → 30%
技術部門 期待値 : 650点実際値 : 438点 ) 英語使用率 → 42%
営業部門 期待値 : 700点実際値 : 481点 ) 英語使用率 → 36%
海外部門 期待値 : 750点実際値 : 667点 ) 英語使用率 → 92%
 
 
企業が採用段階で期待するTOEICスコアは、さほど高くありません。しかし、配属後に期待するスコアは実際値を大きく上回っています。これは、英語使用率が年々上昇していることが理由です。企業がTOEICを採用するのは、「業務上英語が必要」だからです。企業が学校教育に期待するのは、小手先のTOEIC対策ではなく、スピーキング・ライティングを含めた総合的な英語力であり、入社後も自己学習を継続できる「自分で学べる人材」です。
 

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